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2020.04.30

皆さま、お元気ですか?

4月も今日で最終日。

明日からは5月。ゴールデンウィークです。

しかし今年は、3月後半くらいからコロナウイルスの影響でとにかくありとあらゆる世間の活動はストップ、もしくはかなりの減速状態になり、そして4月7日に緊急事態宣言が出てからは、本格的に自粛生活がスタートしました。

私も4月上旬のイギリス行きは、キャンセルになりました。

このキャンセルも、かなりギリギリまでは「もしかして行けるかも」という望みを捨てきれず、毎日航空会社のオフィシャルサイトとエアチケットを予約した会社のサイトをチェックしておりました。

でも、あれよあれよという間にヨーロッパが大変な状況になり、ロンドンもロックダウン(封鎖)になったのが3月の末。

これで流石に航空会社からオフィシャルに予約した便がキャンセルになったのでした。

世界が大変な状況になり、日本はヨーロッパのような政府主導のロックダウンということではないものの、ほとんどそれと同じ精神的拘束の意味を持つ自粛生活が始まり、はや1ヶ月。

さて、皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

さ、家でのんびり自由に過ごしてください、ただし出かけないでね、という制約の下、最初のうちは自分でも意外なほど、気持ちがジタバタしてしまい、 何をやってもどうも心ここに在らず、の状態が2週間くらい続いた気がします。

落ち着かないうちは読書をしても集中できず、むしろ料理をした方がずっと精神的に良いことも発見でした。無心になって刻んだり煮たり焼いたりした素材が、最終的に形になっていった達成感からなのでしょう。

コロナ情報を得ようとして、メディアに浸るのはある意味危険なことで、あやふやな情報に心が支配されてしまうことがありました。

最初の気持ちの浮き沈みが落ち着いた段階で、友人からSNSでのブックカバーチャレンジというバトンが回ってきました。

それは、読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、好きな本を1日1冊選び、本についての説明はナシで表紙画像をFacebookへ7日間アップを続ける。その際毎日1人のFB友達を招待し、このチャレンジへの参加をお願いする。というもの。

面白そうだし、友達は招待してもしなくてもいい、ということなので、バトンは2人に回し、あとはパスして本のカバーの紹介だけすることに。

ちなみに、7冊は、「心を旅させる」ことができることをテーマに選んでみました。

今でも毎年読み直してしまう須賀敦子さんの処女作で名作、『ミラノ 霧の風景』

この本は、偶然にも私がイタリア留学から日本に戻ってきた秋に発売された本。その個人的な事情もあり、大変思い出深い本。

何と言っても格調高く、品にあふれた須賀さんが語るイタリアの物語に、心を揺さぶられます。

アッサンブラージュの迷宮に入り込んでしまう喜びを味わえる『コーネルの箱』『Study in green 緑色の研究』

ジョセフ・コーネル、そして拙ギャラリーでも扱っている勝本みつるさんの夢の世界。

自然に物語が紡がれていきます。

芸術の真髄に関して深く考えさせられる『月と六ペンス』

サマセット・モームの名作。今回、金原端人さんによって、大変読みやすく、時代に合った訳に生まれ変わっています。

この作品で、モーム自身にも興味を持ち、彼の他の作品も沢山読んでみました。

はっちゃけたアメリカのおてんば娘の壮大な人生物語を聞かされるような『掃除婦のための手引き書』

ルシア・ベルリンという表紙にもなっている気の強そうな美人さんの作品。彼女はもう亡くなっていますが、最近この作品によって見直されています。

ルシアの人生を万華鏡のように眺められる短編小説集です。これも翻訳家の岸本佐知子さんの訳が素晴らしい。

読んでいない方のためにあまり紹介しない方が良いのですが、私は、アル中のルシアが、夜明けになけなしの小銭を集めてアルコールを買いに行きつつ、 帰宅後はシャワーを浴びて、子供のために朝ごはんを準備するという矛盾に満ち満ちた短編が好きです。

そして最後はものに魅入られた人、ものとの真剣勝負をする人の運命物語り『ウッツ男爵』『骨董裏おもて』の2冊。

『ウッツ男爵』の作者はなんと『パタゴニア』の著で有名なブルース・チャトウィンです。主人公のウッツ男爵は、チェコ人でマイセンのコレクター。

『骨董裏おもて』は、壺中居オーナーで、コレクターでもある広田不狐斎。

純粋なコレクターであるウッツ男爵と、コレクターでもあり、売り手でもある広田さんの比較として読んでも楽しいのですが、『ウッツ男爵』のラストシーンに驚いて欲しいです。

『骨董裏おもて』からは、ものを介することによってのみ成立する人間関係が実に面白く、勉強にもなります。

それにしても、コレクターという人種はなぜにかように個性的なのでしょう。。

7冊の本、舞台は、イタリア、アメリカ、ドイツ、フランス、日本と西から東からといろいろですが、心は旅できること間違いなしの良書です。

そんなわけで、弾みがついた私の読書熱、今、面白く読んでいるのがボッカチオの『デカメロン』です。

これがまた15世紀に書かれたものなのですが舞台は、現在我々が置かれた状況にあまりにも重なります。

ベストを逃れ、フィレンツエ郊外に逃れた貴族の男女が、一人一つずつのお話を毎晩していく、100物語。

前書きに書かれたペストに襲われ、右往左往する市中の様子が、既視感を思わせます。

100物語の内容も、500年経っても人間のやることは変わらないのだなー。。としみじみ思うのです。

思わずクスリ、と笑ってしまうような話もあります。少し怖い話もあります。人間の性について考えさせられます。

ボッカチオと並行して読んでいるのが、イギリスの芥川賞的な、ブッカー賞を二度も受賞したヒラリー・マンテルの描いたトマス・クロムウェルの物語です。トマス・クロムウェルは、ヘンリー8世の下で活躍した法律家、政治家です。彼は鍛冶屋の息子で貴族ではなく、本来、出世など考えられる身分ではありません。しかし、クロムウェルは、外国に行き数カ国語を操り、傭兵になったり、商売をしたりして経験を積みイングランドに戻ってきます。

そこで、ヘンリー8世の右腕であったウルジー枢機卿のもとで働くことになり、メキメキ頭角を現します。

ところが、その後ウルジーは失脚。クロムウェルは、ウルジーの死去直前まで、なんとか彼を救おうとヘンリー8世に嘆願し続けます。

ウルジー死去後は、ヘンリー8世の枢密院のメンバーに取り上げられ、宗教改革や、ヘンリー8世の離婚・再婚問題に着手して行きます。

ヒラリー・マンテルの『ウルフホール』では、そのクロムウェルの視点からみた、ヘンリー8世がキャサリンと離婚し、アン・ブーリンと再婚し、ライバルのトマス・モアの処刑で終わります。

史実では、クロムウェルもその数年後にはヘンリー8世の寵愛を失い、斬首されます。

この本を読もうと思ったきっかけは、イギリスの知人からのオススメだったのですが、今読むことにしたのは、今と全く異なる時代の物語を読んで、心の旅をしようと思ったからに他なりません。

その目的は十分、達成されました!恐ろしい時代です。その恐ろしさは、個人の幸せに、政治、特に信仰が大きく関わってきていること。同じキリスト教徒であっても、カトリックなのか、ピューリタンなのかで異教徒狩りをし、互いに死に追いやる。そして信仰と政治が直結しているのです。

大評判になったこの小説は、BBCが『ウルフホール』としてドラマ化もしています。

この時代は、王様の寵愛一つで運命が反転し、昇っていったかと思うと、その同じ王の気まぐれで、地の底まで叩きつけられます。

気の休まるときがありません。

アン・ブーリンは野心を持ちすぎ、斬首され、それを暗い目で見届けるクロムウェルのアップでドラマは終わります。

今回は、本を途中まで読んで(上下巻の2冊)BBCドラマを見て、また本に戻っています。

心は16世紀のイングランドへ、策略、陰謀に満ち満ちた暗黒のヨーロッパに飛んでいます。

『ウルフホール』とは、ヘンリー8世の3番目の妻、ジェーン・シーモアの実家の呼び名なのですが、「人間は人間にとって狼である」ということわざをも思わせますね。

ということで、この思わぬできた自由な時間の間、私はどんどん本を読み、色々な時代、国に心を旅させようと思っています。

それと同時に my inventory checkをしようという大きな目標を持ちました。

inventory checkというのはイギリスで家具付きの住宅を借りる場合、入居前に部屋の状態をチェックし、それを退去時に擦り合わせるというシステム。

私がここで意味して居るのは、自分の持ち物に関して、ちゃんとチェックしておこうということです。

断捨離とはまた違います。むしろ、ここらで「人生の棚卸し」をしておこうかな、くらいの意味合いです。

ゴールデンウィークは読書、料理、時々散歩、そしてmy inventory checkで健やかに過ごしていけそうです。

皆様も、今、どのような時間を過ごされていますか?

また再会できる日が来るまで、心を旅させ、引き出しをたくさん増やしていきたいですね。

それまで皆さま、くれぐれもお身体ご自愛ください。

2020.03.27

金継ぎ展

いつも大変お世話になっている、世田谷工房主宰 赤平一枝先生主催の金継ぎ展が、今年8年ぶりにギャラリー櫟で開催されました。

とはいえ、このご時世ですから、表看板など一切なし、ワークショップを欠席される方もいらっしゃいました。

しかし、なんとか無事に会期を終えられて、本当によかったと思います。(会期3/21-24までの4日間、時間も11:00-17:00まで)

私は,会期中、二度ほどお邪魔して来たのですが、赤平先生直しの新羅時代の壺(ポスターになっている作品)や、生徒さんたちの素晴らしい作品の数々など、とても楽しく鑑賞させていただきました。

錆びついた茶釜に漆をかけて焼き付けたものや、鼈甲の茶杓に黒漆をかけて金で継いだものなど、『金継ぎ』のイメージするところを超えた作品も多く出展されていたのも、今回の特色だったのかもしれません。

こちらも勉強になりました。

次回も楽しみです。

作業中の写真は、ギャラリー久我の画像をお願いしているTomoko Osadaさんでこちらも見応えのある、素晴らしい作品でした。

ポスターになっているのが赤平先生直しの新羅時代の壺

ゆったりした会場です。

見えにくいのですが、鼈甲のお茶杓に中漆の茶釜。

茶入れの象牙の蓋も直しが入っています。

棗は、蒔絵も習っている生徒さんが木地から作ったもの。

茶杓の蒔絵は赤平先生、片側だけ漆をかけています。

Tomoko Osadaさんの職人技とセンスのひかる写真の数々

2020.01.31

[Event report] スティーブ・ハリソンのうつわと楽しむチーズの会 イタリア編

2020年、ギャラリー久我は、人気のイベントでスタート致しました。

Bon fromage主宰のJSAソムリエ&チーズプロフェッショナル、河西佳子先生が選んでくださる国別チーズを、お話とともに頂く会です。

おかげさまで、とてもご好評いただいております。

河西先生の豊富な知識は、その土地の歴史、土壌なども網羅しており、その分私たちもチーズへの理解が深まるというもの。

合わせる飲み物も、とてもチーズにあう、そして珍しいチョイスをしてくださいました。

今回は、イタリアチーズ編。

南北に長いイタリアでは、その食生活も異なります。

そのため、南北イタリアチーズにもそれぞれ大きな特色がありました。

バターをベースとした北イタリアの食生活から産まれるチーズ、そしてオリーブオイルをベースとする南イタリアで産まれるチーズ。

気候的にも、暖かいため、鮮度が売りになるフレッシュチーズが多い南イタリアに比べて、山がちの北イタリアのチーズ製作は保存のために、その製作工程も、もっと複雑で、手が込んでいます。

中でも、北イタリアを代表とするパルミジャーノ・レジャーノは、職人が製作の工程でほとんど休めません。そのため、パルミジャーノ職人だというだけで周りから大変な信頼を得、そしてパルミジャーノは銀行の担保にもなり得るとのことでした。

イタリア人にとって(特に北イタリア人にとっては)パルミジャーノは、日本のお出汁に匹敵するソウルフードであり、パスタや肉料理などにもなんでも削り、ふりかけてコクを出すのだそう。

それから、ホエーの扱い(チーズを作る際に出る水分、乳清)に関しても大変面白い話を伺いました。

なんと、ローマ時代の大カトーの時代から、100匹の羊に10頭の豚を飼うように(『農業論』)と言われていたのだそうです。

というのは、羊のチーズを作る際、出るホエーを、豚が食べることによって、ホエーの循環ができるからなのですね。

それは現代でも同じで、時々スーパーで見かける「ホエー豚」というのがそれ。

さて、今回合わせた飲み物は、モスト・ドゥーバ(Most d’Uva)。

こちらは北イタリアモデナのノンアルコールのいわゆるブドウジュース。収穫したばかりのぶどうを皮ごと55-65度で1−2時間ほど煮詰め、それを濾したもので、ポリフェノールや、ビタミンB1,B6,C,マグネシウム、カルシウムなどが豊富に含まれているとても体に良い飲み物なのです。

これは1:1に希釈していただきます。(原液でも美味しいです)

このモスト、私も初めていただきましたが、参加者の間でも大好評でした。

その他、いわゆる食後酒のパッシート、こちらはアルコール分が14度くらいありますが、甘口のこのワイン、ゴルゴンゾーラとの愛称はぴったりです。

チーズのお供として、枝付き干しぶどう、くるみ、バルサミコ、ぶどう果汁を煮詰めたコット(COTTO)など。

イタリアチーズは、日本でもかなり市民権を得ているチーズだと思うのですが、学んでみると深い深い!

全ての発酵食品は、その土地の環境に大きく影響されますから、奥深いのも当然ですね。

これからもチーズを通して、世界を旅して参りましょう。

スティーブ・ハリソンのうつわと楽しむチーズの会 イタリア編

*タレッジョ

*ゴルゴンゾーラ ピッカンテ

*ゴルゴンゾーラ ドルチェ

*パルミジャーノ・レッジャーノ

*ペコリーノ・ロマーノ

*アジアーゴ・プレッサーノ

*ロビオラ・ディ・ブーファロ

飲み物

*モスト・ドウーバ

*パッシート

2020.01.24

2020年、今年もよろしくお願いいたします

2020年、今年もよろしくお願いいたします

1月も終わろうとしているのに、年初のご挨拶が遅れてしまいました。
失礼いたしました。
今年も皆様、お健やかに、そしてよろしくお願いいたします。

1月のメインイベントは何と言っても先週末のお茶の初釜でした。なんとみぞれ交じりの冷たい雨の日になってしまったものの、無事に終了。
茶室は清々しいお正月仕様で、気分はピリッと引き締まります。
よく考えたら初釜も4回目。途中、先生のご都合でなかった年もありましたから、お茶の稽古も6年目を迎えようとしているんですね。
こうして、毎年同じイベントで新しい年を始められる幸せを感じています。

今年は東京オリンピックは開催されるし、2020年代が始まったり、と非日常感が満載。

しかし、だからこそ今年の私の目標は、環境を整えて、その結果としてやりたいことにスーッとチャレンジできるようにすること。

無理な頑張りは横に置いて、「平常心のままで、無理なくものごと進めていって、気がついたら到達していた」を目標にしました。

その目標のために一番大切なのは、「環境を整えること」。

自分の心身含め、周りの環境を整えよう!をポリシーに進んでいきたいと思っています。

2019.12.04

The Loft Pots 展 Preview

The Loft Pots 展 Preview

先のinformationでもお知らせした通り、11月28日のスティーブ・ハリソン個展The Loft Pots展プレビューに参加してまいりました。

プレビューは陽も落ちた18時スタート、まずは6時半の映画上映までそれぞれスモールトークを楽しみます。今回は,Nigel Slaterさんから、ロンドンセントラルで素敵なティーショップPOSTCARD TEASを経営されているTimさんをご紹介いただきました。

そうこうしているうちに階下へ移動し、まずショートフィルム、ORANGE PEELの第一回上映がスタート。

このORANGE PEELは、スティーブと長い付き合いのある写真家、Richard Cannon氏がウェールズの窯まで出向いて、その作陶の情景をフィルムにしたもの。私も8年前ほどに、1泊2日で伺ったことのある懐かしいウェールズの窯の光景が出て来て、改めてその進化具合いに感じ入りました。

このフィルムの中で一番ある意味ショッキングだったのは、出来上がった作品をスティーブが精査して、あるものはそのまま割ってしまうシーンだったのではないでしょうか。

塩釉作品の歩留まりは決して高くないのに、そこからまた自分のフィルターをかけて落としてしまう作品があるから、結果的に自分が認める作品数は決して多くないのだ、というスティーブの常日頃の言葉をまさに体現しているシーンだったと思います。

タイトルのORANGE PEELは、塩釉が、オレンジの皮みたいに見えること、そしてfiring(焼き)の色がオレンジ色にも見えるというダブルミーニングなのではないかなと想像します。

フィルムの後にはQ&Aコーナーもあって、熱心な陶芸家たちからの質問にスティーブが答えていました。

 

ORANGE PEEL上映後のQ&A

フィルム上映後は今度は同じ建物の上階に上がって、いよいよスティーブが、カードボードで作成したウェールズの窯を模したものの扉を開きます。

そこには2000-2019年までの、スティーブのアーカイブポットが整然と並べられ、来客は一斉にスマホを片手に画像撮影スタート!

Fantasy Kilnとスティーブアーカイブの作品(2000-2019)

プレビューでは、Fantasy Kilnをお披露目した後、ルーフトップでシャンパンが振舞われました。そこには椅子やテーブルなども用意されているので、ここでようやくゆっくり色々な方達とお話しすることもできました。

その中の一人が、Covent Gardenで素敵な文房具店Choosing Keepingを経営されているJulia。彼女の店では贅沢なことに什器にスティーブのテーブルやペンホルダーを使っています。スティーブと楽しい企画も進めているようで、今後が楽しみです。

今回の展覧会では図録が作成されました。

この図録の作りですが、もともと本が高価で,購入した人だけが読めた時代へのオマージュとして、全てのページが袋とじになっています。いちいちペーパーナイフで切り離さなければ作品写真も見られない、ということ。モダンでありながら、クラシックでもあるスティーブらしさ全開です。

 

スティーブ2019作品群
図録 Steve Harrison The Loft Pots: Firing , Selection and Contemplation 2000-2019
ORANGE PEEL by Richard Cannon

楽しい夜は更けていき、10時をすぎてもなかなかみんな席をたとうとしないのが印象的でした。

スティーブの個展は始まったばかり。このまま年を超え、1月25日まで開催です。この時期にロンドン訪問の予定のある方は是非Blue Mountain Schoolをのぞいて見てくださいね。

  Blue Mountain School