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2017.05.28
Steve Harrison作抹茶碗での茶の稽古

英陶芸家、Steve Harrison氏が来日につき、私どもで数日お世話させていただきました。
ちょうど、東博で大々的に『茶の湯』展を開催していたので、ご夫妻をお連れすることが
でき、また彼なりの良い刺激を受けたようです。
前回の来日時(2014)に、自作の抹茶碗を頂戴したことがあったので先週末には私のお茶の
丸山先生にお願いして、お濃茶の稽古の際使っていただきました。
鉄が混じったような黒目の土を使ったせっ器の茶碗で、銘は「時雨」。
銘の言われは、見込みから茶溜まりに至るまでの景色が時雨を思わせるところからきていま
す。
お茶の先生もとても面白いね、と言ってくださりこの日の稽古はことのほか印象深いものに
なりました。
2017.05.04
ザ・美術骨董ショー2017開催中

今年も、ザ・美術骨董ショーの季節が巡ってまいりました。
とはいえ、すでに4日間が終了しており、明日1日だけです。
思えば、ロンドンから帰国して3ヶ月後に、私のアンティーク師匠である、故Peter 先生とほとんど無謀な
スケジュールで参加したのが第一回目でした。
それからあっという間に時は経ち、今年の参加でなんと6回目です。時の経つの早いもの。
骨董という世界に魅入られる人たちは様々です。
しかし、業者と呼ばれる玄人と、コレクターと呼ばれる素人に共通する点はみんな、心底もの好きということ。
特にコレクターの方たちには勉強熱心な方が多く、学ぶことだらけです。
画像は民芸の仏陀。頭部の漆は剥げ落ちて木目が覗いていますが、年輪が綺麗でその分味わいが増しているように思います。
2017.04.20
Emily Jo GIbbsーハンドクラフトの世界

ギャラリー久我で取り扱っているバッグの製作者、エミリー・ジョー・ギブスは
もともとは、ファッションの世界でウンガロなどのショーデザイナー向けの
パーティーバッグを作るところからスタートしたバッグデザイナーでした。
エミリーは家族を持った後、流れの速いファッションの世界を引退し、最近では刺繍というテクニックを駆使して新たな世界に挑戦しています。それが刺繍によるポートレイト。最近ではイギリスの専門誌に取り上げられたり、こちらの方でもかなり注目されています。
ギャラリー久我では、エミリーに直接お願いをして、シルバー、酸化シルバー、真鍮ゴールドの枠組みに素敵なシルクの生地を張った、またはシルク地に刺繍を施した小さなエレガントなバッグを作っていただいています。
一度はバッグの世界から卒業したエミリーですが、こうして小さなオーダーをコツコツ手作りし、納品するのは楽しいと言ってくれています。中には、ホールマークの付いたシルバーのフレームに柳の枝を巻いて作った小さなバスケットのようなとんでもない贅沢な作品もあるのです。
私はこのまま、ひっそり知る人ぞ知るエミリーのバッグと長くお付き合いしていければと願っています。
画像は、エミリーの刺繍によるポートレイトの一部ですが、オーガンジーの薄い布に丁寧に一針一針刺繍されていっています。
またそのうちギャラリー久我でエミリーのバッグの受注会を開きたいなと思っています。その際は、みなさま、ぜひエミリーの繊細で品の良い世界観をご覧になってくださいね。
2017.03.02
最近の楽しみ

あっという間に3月に入りました。
早稲田の、とあるアトリエ兼ショップは二ヶ月に一度だけ10日間オープンするだけですが
私は毎回楽しみに訪問しています。
そこは拙ギャラリーで販売しているコースターを作っていただいている布作家の松澤紀美子さんと
ご主人の澄敬一さんのショップ。
松澤紀美子さんの丁寧な布もの、そして澄さんが手に入れた古物を綺麗に洗浄し、何かしらの加工を
施した不思議な世界観を、手に入れ持ち帰るのが最近の私の楽しみです。
こうして並べてみるとシュールな、でもどこかしらバウハウス的な味わいも感じられる気がします。
3月20日まで、CLASKA Gallery & Shop “DO” 本店(CLASKA 2F)で
push me pull you 澄敬一の仕事展が開催中です。ユーモアが漂う楽しい展覧会ですよ。
2017.01.12
今年もよろしくお願いいたします

まぼろしの はなびらいわう あけぼのぞ 渋に染まりて うわぐすり溶け
今年もギャラリー久我を何卒よろしくお願いいたします。
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