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2020.12.03
[Event report] フリーマーケットMONOTERASU0
11/28,29の週末に、ギャラリー久我としては初めての試み、フリーマーケットを開催いたしました。
編集者の田中敏恵さんが、コロナ禍でSTAY HOME中に発掘した愛用品を放出・次の人へつなげたいという気持ちから出発したイベントです。
(MONOTERASU とは、モノ、照らすの意。)
あらためまして、この週末お運びいただきました方々へお礼申し上げます。
田中さんとは、拙ギャラリーで知り合ったわけですが、たまたま家が近かったり、行っているお店が一緒だったりの偶然も手伝い、プライヴェートでも仲良くさせていただいています。
10月末あたりに、田中さんとお食事した際、フリーマーケット開催してみましょうか、と話が盛り上がり、実現することになりました。
基本は田中さんの愛用品の数々だったのですが、私もアンティークや、現代作家さんの焼き物など、(数はあまり多くなかったのですが)出品することにしました。
通常、焼き物やオブジェなどが置かれているギャラリー久我に、お洋服やファッション小物・本なども搬入され、いつもと違う景色になり新鮮でした。
遊びのスローガンが2つ。
「安いモノはあるが、安物はない」
「ZARAの値段でPRADAが買える」
こういう大人のためのフリーマーケット(田中さんいわく、ブティック形式のフリーマーケット)があっても楽しいな、と思いました。
通常、フリーマーケットって露天のイメージがありますが、大人にとっては、ブティック風の環境の方が、もっとゆっくり落ち着いて楽しめるように思います。
土曜は、いろいろな方が来てくださったのですが、適度に時間帯がずれ、いわゆる「密」状態は避けられ、ほっとしました。
夕方は多少、来廊が重なった方々がいらっしゃったのですが、驚いたことに私の知り合い、田中さんの知り合いとして、別々に来廊された方々が、昔からの知り合いだった、なんて偶然がありました。お二人、久しぶりの再会とあってお話が弾んでいました。
これぞイベントの醍醐味の一つ。
「人」と「モノ」がつながって、そこから「人」と「人」とのつながりが生まれる。
その現場に居合わせることになり、こちらもとても楽しい体験をさせていただけました。
二日目の日曜日。
この日はゆっくりで、途中カメラマンの上野さんと4歳のお嬢さんが来てくださって、これまたのんびりとした良い時間が流れていきました。
上野さんが撮ってくださったお写真が、良い空気感を捉えてくださっています。
(*画像は上野裕二さんに掲載許可をとっています。)
さすが!ですね。
最後の最後は、チーズ会にも来てくださっていたブランドや古着のプロが来てくださって、明るい可能性が感じられる希望いっぱいの終わり方ができました。
本当に皆様に感謝です。
これを期に、来年も、11月末の週末はフリーマーケットを開いてみようかしらなんて思ったりしています。
ご興味のある方はinfo@gallerykuga.comまでご連絡ください。
個人的には、新しいことを何かやれば、そこには必ず学びがあると思いました。
これからも未経験でも何かチャレンジの機会があれば、是非トライしてみたいと思います。
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